TVアニメ『王室教師ハイネ』次回予告コーナーの脚本を担当しました
どうも、ご無沙汰しています子子子子です。
前回の記事が昨年の11月と間が開いてしまってしまい、申し訳ありません。
水面下で色々と動いてはいるのですが、まだ皆さんにお伝えできる段階ではなく、かといって自分の仕事は既に終わっているので、あとはお任せするのみのもどかしい日々が続いております。
しかしながら、今回はようやく皆さんにご報告できる案件がありますので、お仕事の告知をさせて頂きます。
2017年4月よりテレビ東京・テレビ大阪・BSジャパン・AT-Xにて放送開始のアニメ
「Gファンタジー」連載中の大人気王室コメディ『王室教師ハイネ』の次回予告コーナーの脚本を担当させて頂きました!
次回予告のコーナーは毎話15秒ほどとなりますが、1話~11話(♯1~♯11)の1クール放送分を担当しています。
短い時間ではありますが、素敵な本編に少しでも華を添えられればと思います。
いやー、しかし……『王室教師ハイネ』、面白いんですよ。
自分も脚本の執筆に際し原作コミックスを読ませて頂いたのですが、とても楽しく読むことができ、プライベート用に全巻を一気買いしてしまいました(笑)
そもそも、子子子子は学生時代に『ぱにぽに』『黒執事』『PandoraHearts』『ZOMBIE-LOAN』『隠の王』『キューティクル探偵因幡』『最遊記』など多くのGファン作品を読んでいたので、『王室教師ハイネ』もどこか懐かしい気落ちで読むことができました(ちなみに、作者の赤井ヒガサ先生は『葬儀屋リドル』の方ですよ!)
そもそも、『王室教師ハイネ』ってどんな作品? と言いますと――
あらすじ
“王室教師”…それは王子専属の家庭教師――。新たに王室教師となったハイネだったが、出会った4人の王子達は揃いも揃って厄介者ばかりで…!?
王子と先生が、共に歩み、共に成長するロイヤルコメディ、ここに開幕!
以上のように、『王室教師ハイネ』は架空の国家<グランツライヒ王国>を舞台にしたファンタジー作品です。
1880年代のオーストリア=ハンガリー帝国をモデルにしていて、作者の赤井ヒガサ先生も資料をあたって入念に時代考証をしている様子がうかがえます。
作品を読んでいるとここら辺の丁寧な描写が物語の雰囲気を盛り立て、近代におけるやんごとなき身分の生活を垣間見ているような気分になってきます。
登場人物もみんな魅力的で、
・見た目は子供、中身は大人。厳しくも頼れる敏腕家庭教師・ハイネ
・勉強は苦手だが運動は大得意。気品高く教師が嫌いな通称「プライドエベレスト王子」。第四王子・レオンハルト。
・礼儀正しいが、学歴至上主義者。通称「高圧インテリ王子」。第三王子・ブルーノ。
・明るくフレンドリーだがナルシストでチャラ男。通称「チャラ王子」。第五王子・リヒト。
・無口で無愛想。だが眼光は鋭い、通称「ジロリ王子」。第二王子・カイ。
などなど、個性的なキャラクターたちが揃っています。
ハイネや王子たち以外も魅力的な登場人物ばかりで、笑いあり涙ありの王室コメディとなっています。
アニメは4月4日スタートで毎週火曜日深夜2時05分から放送予定で、動画配信サイトでの番組配信もありますので、放送地域外の方はそちらを参照してください!
PS.
なんでラノベ作家としてデビュー作が出る前にアニメの仕事のお知らせなんだよ! とお思いの方もいらっしゃると思いますが、まさか自分でもこちらのお仕事が先に公開になるとは露も思っていませんでした(苦笑)
こちらのお仕事のお話を頂いた時には既にあちらの仕事は片付いてますので、それに関してはご安心ください。
大丈夫、HJ文庫編集部を信じろ(迫真)
また近いうちにいい加減お待たせしている件について、ご報告できることを願って今回はここで失礼いたします。
<『王室教師ハイネ』原作公式サイト>
*1:公式サイトより